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『ef(エフ)-a tale of momories.』 新藤千尋

『ef−a tale of memories.』の千尋です。
記憶障害のため、絶えず暗い雰囲気の付き纏う彼女を、ちょっぴり明るく微笑ませてみました。
たとえ自身の記憶が長きに渡るものでなかろうと、新しい未来に向かい、生き生きと過ごす事が出来たなら・・・・・!!
そんな想いを強く強く懇願し、鮮明に、且つ蒼く透き通った世界の中に彼女を佇ませてみたのですが、如何でしょう・・・。
千尋は、【新藤景】の双子の妹。
姉の景とは正反対の文科系で大人しい性格。
沈着冷静なキャラに見られるが、いざ会話すると子供っぽく、天然ボケ気味。
数年前の事故で左眼を失明し、現在は療養中のため学校には通ってないらしく、駅のベンチで読書等をして静かに時間を過ごす。
第11話「ever forever」では、ついに小説を書き上げ、【麻生蓮治】との1日デートを果たす千尋。
だが、その小説のラストは予想もつかぬ結末となっていた。
“女の子は世界に独り。だから、彼女はカミサマだ。
カミサマは世界をもっとずっと綺麗にしようと思った。
彼女は自分の思い出を燃やし尽くした。
最後にカミサマは世界に1つ残ったゴミを、崖から捨てた−−−”
それは女の子にとって、一番幸せな終わり方だった。
やはり女の子は、他の人に触れてはいけなかったのだ。
“寂しさ”を知ってしまうから。
「蓮治くん、お別れしましょう・・・」
鎖に繋がれ、草を食べ尽くしたら死んでしまう羊のお話。
私は長さが12年と言う鎖に繋がれているんです。
どんなに月日が流れても、それより外の世界に出る事は出来ない。
手が届くのは、そこから13時間だけ。
物語を書くと言うのは、その12年の中の私の夢でした。
だから、それを書き終えたら、私の全てが終わるんです。
“好きです”と、言える内にお別れをしたい。
私は蓮治くんに幸せになって欲しい。
私と一緒にいたら、蓮治くんはこれからもずっと辛い思いをする事になる。
「嫌いだから消えるんじゃないんです。
私にも蓮治くんを不幸にしない方法があったんです。
何も出来ないはずの私が、それを見つける事が出来ました・・・」
そして、蓮治と出会ってからの全てが書き留められた日記は、学校の屋上から紙吹雪となって、勢いよく舞い上がった−−−。
最終第12話「love」では、乱舞した日記の切れ端を1枚1枚拾い集める蓮治。
そして、千尋との再対面。
「13時間て長いんですね・・・。どうして、そんな事するんですか。駄目なのに・・・。蓮治くんの事、忘れなきゃいけないのに・・・」
「思い返してしまうんです。何度も、何度も・・・、出来ない、出来ないんです。13時間も蓮治くんの事を考えずにいるなんて・・・!!」
そう、例え思い出の日記は消滅しようとも、千尋の中から蓮治の存在は消えていなかった。
こうして鎖に繋ぎ止められた羊は、ついに柵の外へと飛び出す事に成功したのだ・・・!!!
もう、本っ当〜にマジ感動しましたね、この瞬間は・・・。゜(゚´Д`゚)゜。
一方、【広野紘】×【宮村みやこ】ペアも何とか上手くやっている様で、取り敢えずは万事解決!!・・・って事で良いんだよね☆
そう言えば、最後まで謎だったのが、神出鬼没な【雨宮優子】の存在。
彼女ってば、一体何だったんでしょう・・・( ̄∇ ̄;)
このアニメは、非常に人の“心情”を大切にした作品で、終始、自身の気持ちを十二分に注ぎ込みながら視聴する事が出来ました。
効果的な演出、そして、とても彩度の高い背景等も、それに一役買っていたのかな・・・。
また、ラストにかけてのストーリーの盛り上がりも、自分の心臓がバクバク言ってしまう程に素晴らしいものとなっておりました。
ちょっぴり物悲しく、けれど青春の素晴らしさをもう一度再確認したい・・・、そんな方には絶対的にお薦め出来る作品であると思います(*´∀`*)
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- [2008/04/05 19:35]
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程度の差はあっても、元々記憶とはそういうものだという気もしますねぇ。
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