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『ヒロイック・エイジ(HEROIC AGE)』 エイジ 

エイジ

『ヒロイック・エイジ』のエイジです。
エイジの無邪気さ、明るさを前面に押し出す・・・と言うよりは、彼の具え持つ神秘的、且つミステリアスな雰囲気を念頭に描いてみたのですが、どうでしょう。
しかし、最後まで本当に不可思議な存在だったな~・・・と言うのが、正直な感想。
彼には物事に起こり得る全ての起源、現象等々が、初手より理解出来ていたのではないだろうか・・・と、そんな気さえ起こって来る。

エイジは、【黄金の種族】に育てられ、【英雄の種族】の1人【ベルクロス】を、その右目に宿した人類の少年。
5人目にして最後の“ノドス”
人類にとっては“救世主”として待ち望まれた存在であったが、本人はそう呼ばれる事は好まず、名前で呼ばれる事を望む。
“黄金の種族”が残したメッセージとして、“英雄の種族”をその身に宿らせた者は全て、各々固有の数による契約を背負うというものが在る。
また“黄金の種族”のメッセージでは、契約の数のみが指示されていて、その内容は各々の種族に委ねられている。
エイジは【鉄の種族(人類)】との間で、12の契約を結ぶ事を受け入れる。
“英雄の種族”を身に宿している為か、生身で宇宙空間に出ても生命活動には支障が無く、サイコキネシスの効果を一切受け付けない等、様々な面で超常的な様子を見せる。
性格は純真無垢にして無知そのもの。
加えて非常に人懐こい性格の持ち主である。

☆エイジが“鉄の種族(人類)”との間に結んだ12の契約は以下の通りである。
01.契約した相手を王とする。
02.王に仕え、決して自ら王にならない。
03.“鉄の種族”と名付けられた人類の故郷たる地球を人類の手に取り戻す。
04.生き残った“英雄の種族”全てを打倒する。
05.“青銅の種族”の母星を征服する。
06.“銀の種族”の母星を征服する。
07.“黄金の種族”の未来を知る力を人類に齎す。
08.“黄金の種族”の星々を創る力を人類に齎す。
09.人類を、宇宙の覇者とする。
10.これらが行われるまで契約した相手を守り続ける。
11.これらが行われるまで決して逃げたり死んではならない。
12.これらが行われた時、11の契約に反しない限り、“鉄の種族”こと人類は、契約者の願いを叶える。


“英雄の種族”の宿った人物を【ノドス】と言い、宇宙の命運を握る存在となる。
彼ら自身は何項から成る契約を交わす事によって、宇宙世界の一員になる事が出来る。
3体以上の“英雄の種族”が争うと、その内の誰かが暴走し、敵味方の区別無く攻撃する【狂乱】と呼ばれる状態となる事が在り、過去において狂乱状態の“英雄の種族”を止められたのは、“黄金の種族”のみであったと伝えられている・・・。

☆ここで、劇中に登場する5体の“英雄の種族”を紹介。
◎【ベルクロス】…“鉄の種族”である人類の赤ん坊であったエイジに宿った5人目の“英雄の種族”。その肉体は不変且つ限界を持たず、重力・引力・物理法則等様々な現象や超事象に耐久する事が可能で、その全てに干渉する。加えて、サイコキネシスによって発生する力場にも一切影響を受けず、時空流への知覚能力も備えており、時間制御に因る存在干渉も全て無効化する事が出来る。“英雄の種族”の中で最も強大な力を持ち、同胞さえ殺した事から『罪深きもの』とも呼ばれ、輪廻の刑により、エイジの生と願いを全うさせる事でしか解放されない。
◎【レルネーア】…“銀の種族”側のノドスであるカルキノスに宿る“英雄の種族”。その中でも、最も強い再生力と、あらゆる物質を崩壊・再生させる『猛毒にして万能薬』を持つ。猛毒の威力は本気を出せば星を溶かす事も可能。格闘能力も高い。
◎【ケルビウス】…“銀の種族”のノドスであるユティ・ラーに宿る“英雄の種族”。主な能力として、ブラックホールと同質の指向性過重力エネルギーを放出し、相手を光や物質、時空間すら永遠に停止する無の次元に吸い込ませる攻撃を行う。他の“英雄の種族”とは別次元の能力の持ち主であり、小柄な体格をしているが、肉弾戦においてもベルクロス相手に全く引けを取らない戦いを行う。
◎【エルマントス】…“銀の種族”側のノドスであるレクティ・レクゥに宿る“英雄の種族”。時空流を渡る。数時間から数日前の過去へ戻る事が出来ると同時に、時空流を堰き止める事による超高エネルギーを発生させる事が出来るが、この能力はノドスにとっても負担が大きく、干渉できる時間の範囲は限定される。他のノドスと異なり、レクティと入れ替わり(変身)でなく別に出現する。
◎【アルテミア】…“銀の種族”側のノドスであるメヒタカ・ポレに宿る“英雄の種族”。肉体の各所に巨大レンズの様な器官を宿しており、ここから強力なビームを発射出来る。格闘は余り得意でなく、専ら遠距離からのエネルギー投射で敵を殲滅する。光を歪め、自分が不可視状態になる事も出来る他、一切のビーム攻撃が通じない。また、スピードは他のノドスよりも優れている。

第25話「最後の契約」では、“銀の種族”の男【ロム・ロー】の画策により、激しくぶつかり合うエイジ×ユティ。
しかしながら、“英雄の種族”の姿となった2人に言葉は無く、ただ只管唸るのみでは、その心情を細部まで推し測る事は不可能。
直後、他3名のノドスも戦闘に加わるが、強大な力を持つケルビウスを阻止するには、到底力及ばず。
が、そんな中、エルマントスの真の能力が開花。
『私の考えが正しいなら、ベルクロスこそ、この星が宿した“黄金の種族”の力を、正しく手にするための器・・・』
“時空道の彼方から百万の過去を集め、正しさも過ちも全て、未来に受け渡す”
それが、エルマントスとレクティの本当の力---・・・・・

結果、2人に導かれ、ベルクロスは“鍵”、ケルビウスは“扉”となり、周囲は途轍もないエネルギー&閃光の渦と化す。
そしてエリュシオン上空には、“黄金の種族が去った別の宇宙への扉”が誕生したのだった・・・。

最終第26話「エイジ」では、ついに手を取り合う事となった“銀の種族”と“鉄の種族”。
母艦【アルゴノート】&人工知能【ビー・ノ・ビー】等も完全に復活。
が、残る問題が唯1つ。
扉を召喚した後、ベルクロスことエイジは、一体何処に行ってしまったと言うのだろう。
扉の向こう側、即ち、“外宇宙”で、待っているのだろうか・・・。
“銀の種族”と各々のノドス達は、扉の向こう側へ旅立つ事を決める。
しかし、“鉄の種族”は、たった1つ、エイジと交わした約束を守るため、現宇宙に留まる道を選択。
“銀の種族”の女性【プロメ・オー】から、特殊な“力”を授かったディアネイラ。
それは、強大な再生&防衛能力を秘める“ヘドロンの盾”に加え、“青銅の種族”との意志の疎通を可能とさせる手段。
その後、“鉄の種族”は、エイジとの約束である、惑星【オロン】の再生を試みる。
いつか多くの種族と共に、この宇宙から別の宇宙へ旅立つであろう、その日を信じて---。

その後、4年の時が過ぎ、惑星オロンは自然美極まるリバイバルを遂げる。
すると、嘗てのエリュシオン同様、オロン上空にも例の扉が・・・!!!
『ディアネイラが道を作ってくれた』
直後、扉と共鳴する様に現れたのは、昔と変わらぬ姿のエイジだった。
そして、喜びに満ち満ちたディアネイラは、優しく微笑むエイジと手を取り合い、共に扉の向こう側へと旅立って行ったのだった・・・・・。

総括的に見ると、幾つもの種族が、広大な宇宙を舞台に、“新しき道筋=スターウェイ”を導き出す・・・と言う、とても壮大な物語だった様に思います。
その上、ラストにおいても決して結論等は出されておらず、それが、かえって物語の果てし無き、未知なる旅路を効果的に演出しています。
外宇宙において、如何なる現象が待ち受けているのかは、誰にも分からない。
だが、彼等は力強く歩んで行くのだろう。
新しき未来と、揺ぎ無き真実に向かって-----。

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『ななついろ☆ドロップス』 秋姫すもも(プリマ・プラム) 

秋姫すもも

『ななついろ☆ドロップス』のすもも(プリマ・プラム)です。
“すもも=可愛いらしくて幼気な女の子”と言う事で、思いっきりロリっぽくしてみたのですが、どうでしょう。
・・・と言っても、よく考えたら、すももって高校2年生なんですよね?!
全然見えな~い(´▽`;)
どう頑張っても中学生くらいにしか見えないわ。
下手したら小学生・・・ってね★

すももは、“星城学園”2年生の女の子。
花の世話が好きで、園芸部に入っている。
人見知りするタイプで、恥ずかしがり屋、臆病だが、基本的には純粋で優しい性格の頑張り屋さん。
人前に出る事が苦手で、音楽や体育等で全員の前に立つと思うと気絶しそうなくらい緊張してしまう。
男の子はどちらかというと苦手。
直ぐに顔が赤くなる。
星の綺麗な春の夜、突然現れた羊の縫いぐるみ“ユキちゃん”の突拍子もない話を信じて、“星のしずく”を集めるのを手伝う事となるが・・・。

例えば、窓の外の星を見つめている時。
例えば、1日の終わりに秘密の日記を書いている時。
不思議な出来事は突然空から降ってくる---。
騒がしい街には、電車で数駅。
ほんのちょっと不便だけれど、静かで展望台があって、流れ星が沢山見える・・・。
そんな町【舞方市星ケ丘】。
ここは“世界で一番星に近い町”と呼ばれている。
そんな星ケ丘に1つだけある学校【星城学園】に通う【石蕗正晴(つわぶきまさはる)】は、少しだけ不器用だけど、何処にでもいる普通の男の子。
学年も変わって新しくなったクラスで今まで1度も話した事の無かった同級生達と話す事は、不器用な正晴には少し難しい事だった。
五月のある日---正晴の生活は180度変わってしまう。
あるハプニングから飲んだ怪しいジュースのせいで、正晴は日が暮れると、小さな羊の縫いぐるみになってしまうのだった!!
元に戻れる手段は唯1つ。
この町に流れ星と共に降ってくる【星のしずく】を集める事。
そして“星のしずく”を集める事が出来るのは、不思議な杖に選ばれた、特別な女の子---。
その“特別な女の子”とは、クラスメイトの“秋姫すもも”だった・・・。
今まで話した事も無かったクラスメート。
だけど正体を知られたら、永遠に普通の人間には戻れない。
昼間は不器用な男の子“石蕗正晴”として。
そして夜になれば羊の縫いぐるみ“ユキちゃん”として。
不思議な物語の1ページが、今始まる---。

ここで、すもも以外の主要登場キャラを紹介。
石蕗正晴…星城学園2年生の男の子。学校から1番近い徒歩10分くらいの学生寮で1人暮らしをしている。すもも達とは同級生で同じクラスだが、まだ新しいクラスで一緒になったばかりなので、喋ったりした事は殆ど無い。故意に人を遠ざけたりしているつもりは無いが、余り人とのコミュニケーションを積極的にするタイプではなく、自分の気持ちを上手く言えないため誤解されやすい性格。
ユキちゃん…すももの前に突然現れた、喋ったり、動いたり出来る羊型の不思議な縫いぐるみ。名前が無かったので、すももに“ユキちゃん”と命名された。縫いぐるみの国に帰れなくなったので助けて欲しいと、すももに不思議な指輪を渡し、流れ星の欠片“星のしずく”を集める事を依頼する。実は正晴の変身した姿。
八重野撫子…すももの親友で、同じ園芸部に所属している。性格はすももと正反対で、ハッキリキッパリ男らしく、格好良い。人に弱みを見せないタイプ。口数が余り多くないため、一見冷たそうで近寄りがたい雰囲気だが、本当は人が困っていたら黙って助けてくれるような優しく頼りがいのある女の子。
如月ナツメ…星城学園生物担当の教師で、すもも達が所属する園芸部の顧問。28歳独身。正晴が縫いぐるみになってしまった時に助けてくれ、元の姿に戻るための導き&アドバイスとして色々な事を説明してくれる上に“星のしずく”を7つ集めれば人間に戻る薬を作ってくれると言う謎の人。実はすももの叔父。
結城ノナ…星城学園2年生で、すもも達のクラスに1学期の途中から転入して来た。成績学年トップの秀才で、超豪邸の実家から高級車で通学するお嬢様。エリート意識が強く、プライドが高い。…と言っても、努力家故の裏返しの様な感じ。根は良い人。出来の悪い人を見ると黙っていられない。
プリマ・アスパラス…すももの前に突然現れて、ライバルを自称する謎の少女。すももの事を“プリマ・プラム”と呼ぶ。何故そんな風に呼ばれるのか、すももにも心当たりがさっぱりなく、やや戸惑われ気味。しかし、本人はライバル意識剥き出しですももに突っ掛かかって来る。すももと同じく“星のしずく”を集めているが、その力はすももを遥かに凌駕しており、余り勝負にはならない。実はノナの変身した姿。
松田…ノナをいつも影から見守る専属執事。主人に常に忠実。時には、プリマ・アスパラスと行動を共にするパートナー・不思議な喋る犬“アーサー”として姿を見せる事も。

第7話「はちみつ色のとまどい」では、すももの母親が、フィグラーレの中でも稀少なる天才少女、伝説のステラスフィニア【カリン様】である事を知ってしまったノナ。
18年前、レトロシエナに赴いたカリン様は、そのまま人間男性との恋に落ち、フィグラーレに戻る事は2度と無かったのだと言う・・・。
成る程、すももの才能は、母親から受け継いだものだったんですね~。

第11話「なみだ色の決心」では、縫いぐるみから人間に戻る事に成功した正晴は、フィグラーレの力を直接体に受けた影響で記憶が混乱していた。
この状態で7つの“星のしずく”より生成された薬を飲むと、完全な元の人間に戻る事は可能だが、代わりに、この半年間の記憶を失ってしまうのだと言う・・・。
そんな悲しい事実を、すももに伝えられない正晴は、独り悩み続ける。
“こんなに愛しいのに、この気持ちを、本当に忘れてしまうのか・・・”

最終第12話「初恋はななついろ」では、すももと過ごした半年間の記憶を完全に失くした正晴は、平凡な毎日を過ごすも、何かしら忘れている様な感覚が離れない。
しかし、全く思い出す事が出来ず、すももに対しても無関心。
すももはそんな正晴を切なく見つめ、“2人の思い出が在るだけで幸せ”と自分に言い聞かせていた。
が、思い出の場所を訪れた事を切欠に、次第に“自分の好きだった女の子”を思い出し行く正晴。
携帯メールの第1変換に『すもも』の文字が出てきた時は、本当泣けましたっけ。・゚・(ノД`)・゚・。
その後は、園芸部の温室にて、すももと再会。
「好きだ。どんな事があったのか思い出せない、何1つ。でも、心が覚えてる。すももが好きだ」
「いつ好きになったのか分からない。だからオレ、すももの事、もう1度好きになる。始めから・・・!!」

って、最後はもうこれ以上有り得ないくらいのハッピーエンド♪

例えば、窓の外の星を見つめている時。
例えば、1日の終わりの秘密の日記を書いている時。
不思議な出来事は突然空から降ってくる---。
全ての鍵は、夜空から降り注ぐ“星のしずく”“特別な女の子”
ちょっぴり不思議な、ななついろの初恋物語-----。

≪スノードロップの花言葉≫初恋のまなざし

全体的にメルヘンチックな雰囲気を醸し出していたこの作品。
最初は、余りのメルヘン度数に視聴を断念しようかと思った事もありましたが(汗)、最後には本当に見続けて良かった~・・・と心から感じる事が出来ました。
男性から見たすももは、勿論とても可愛いんだろうけど、女性から見る正晴も、これまた超の付く程格好良くて・・・(*´д`*)
メルヘンに満ちた世界観、そして、人としての“温かいもの”をふんだんに感じさせてくれる稀少な作品であった様に思います。

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『DARKER THAN BLACK(ダーカー・ザン・ブラック) 黒の契約者』 黒(ヘイ) 

黒

『DARKER THAN BLACK 黒の契約者』の黒(ヘイ)です。
全身を覆う暗色コスに謎めいた仮面、少々悪びれたルックスに、“黒の契約者”なる如何にもダークサイドなサブコードと来れば、これはもう、今流行のダークヒーローに間違いないっっ!!!
・・・と思っていたら、意外にも良い人だった黒★
今思えば、これ程までに外見と内面の差ギャップの激しい主人公も、そうそういないんじゃないかな~・・・と思います。

黒は、【組織】からの命を受け、任務を遂行する【契約者】。
任務の為であればどこまでも冷徹になれる。
普段は気弱な中国人留学生【李舜生(リ・シェンシュン)】として社会に溶け込んでいる。

ここで、黒の属するチームメンバー以外の主な登場人物を紹介。
≪警視庁公安部外事四課≫
◎【霧原未咲】…若くして外事四課の課長となったエリート女性刑事。警察庁警備局局長の父を持つ。皮肉や冗談を口にする事もあるが、堅物で、強い正義感と部下への思いやりを持っている。ポルシェ911(997型)の覆面パトカーに乗る。
◎【宝来善充】…公安部部長。霧原未咲の上司。常に黒の手袋を着用している厳つい男性。
≪国立天文台≫
◎【石崎香那美】…国立天文台の主任女性。未咲とは同期で、高校時代の学友である。
◎【星見様】…国立天文台の中央に座る老婆。特務天文官という肩書きを与えられたドール。詳細は不明だが特別なドールである事が伺える。
≪MI6(イギリス情報局秘密情報部)≫
◎【ノーベンバー11】…“MI6最高のエージェント”と評される契約者で、金髪碧眼の若い白人男性。表向きはイギリス外務省の“ジャック・サイモン”と名乗っている。
◎【エイプリル】…MI6の女性エージェント且つ契約者で、派手な格好をした25歳の黒人女性。
◎【ジュライ】…MI6のエージェントで、つば付き帽子を目深に被った幼い少年のドール。よくエイプリルと手を繋いで行動している。
≪国連機関PANDORA≫
◎【エリック西島】…PANDORA職員。職位は部長。眼鏡の奥から冷徹な眼差しを向ける男性。
◎【ロバート・シュレーダー】…ゲートの謎に関する研究で知られる科学者。数年前から地獄門内PANDORA施設の最深部に隔離され、そこで研究を続けていた。
≪Evening Primrose/EPR≫
◎【アンバー】…ライトグリーンの長髪と琥珀色の瞳が特徴的な女性。嘗て“組織”に所属し、黒とチームを組んで行動していたが、5年前の南米で白(パイ)と共に失踪した。二重スパイとしてMI6に潜り込んでいた際のコードネームは“フェブラリー”。
◎【雨霧】…EPRのメンバーで、少々肥満体型の男性。左目を閉じていることが多い。
◎【魏志軍(ウェイ・チージュン)】…青龍堂(チンロンタン)の元構成員。黒との戦闘に敗れた後、再び彼と出会うためにアンバーの誘いに乗ってEPRに加わった。
◎【ブリタ】…アメリカ大使館に潜入していたキャリアウーマン風の若い女性。契約能力は“人体の瞬間移動”。
≪黒の肉親≫
◎【白(パイ)】黒の妹で契約者。彼と共に“組織”のエージェントとして南米等で活躍したが、天国門消失の前後に失踪し姿を消す。行方不明になる直前までアンバーと共に居た。

第24話「流星雨」&最終第25話「死神の見る夢は、黒より暗い暗闇か?」では、ついに黒達の属する組織の正体とEPRの真の目的が明らかにされました。
☆)『さぁ、いよいよ始まるねぇ。始まり、始まり、終わりの始まり・・・』
星見様の発するちょっち不気味なナレーションの中、物語は真相へと迫り行く。
PANDORA機関のシュレーダー博士&エリック西島により語られる、様々な真実。
◆南米時のメシエコード≪BK201≫は、別の女性を示すナンバーであった。
◆ヘルズゲートを対消滅させる事により東京エクスプロージョンは回避が可能。そして、それを実現させるために必要なのが、“サターンシステム”である。
◆大黒斑は、発生から45日目に面積を最大とする最終段階を迎え、約30分、その状態を維持する。その30分の間に、サターンリングで生成加速した反ゲート粒子を、ヘルズゲート中心核に撃ち込めば、ゲートを対消滅させる事が出来る。
◆BK201が、東京エクスプロージョンを引き起こせるのも、この30分間に限られている。

・・・と言う訳で、要は、この30分を巡って、人類と契約者の戦いが延々と繰り広げられて来たのだ。
そして、やはり黒の能力は、妹の白から受け継いだものであった事が、明らかとなりました。

☆)『急いだ急いだ、星様達よ・・・光って泣いて、流れて消えて・・・』『キラキラ・・・ピカピカ・・・星様よ、天の波間に煌いて、流れ流され、どこへ行く・・・だぁれも知らない、暗い穴・・・』
◆ヘルズゲートとヘブンズゲートは表裏一体であり、片方を塞いでしまえば、もう片方も消える。そして、ゲートが無くなれば、契約者は砂糖の如く、全員溶けて消えてしまうのだ。
そして、宝来部長も未咲も、最早PANDORAを筆頭とする“組織”の一部として取り込まれており、何と、その中には≪BK201≫の名も・・・!!
って事は何だ、黒は契約者でありながら、人間側の諜報員として、働かされていたと言う訳かいっっΣ(゚Д゚;)?!!

☆)『急いで渡れや三途の川原・・・。されど星様、迷わぬ様に、案内する事、逸れぬ様に・・・』
『大量のドールをリンクさせ、流星の欠片で能力を増幅させるシステムを作れば、ゲートの中心近くまで観測霊を侵入させられる可能性がある』「餌はカリカリじゃないやつの方が好きなんだ・・・。面白かったよ、お前らと一緒に居ると・・・。いつか、オレにそっくりな猫が、お前らを訪ねてったら・・・」
そう言い残し、忽然とその意識を消滅させてしまった猫(マオ)。
黄(ホァン)や猫(マオ)等々との、余りにも唐突な別れは、悲しむ刻さえ与えられず。
・・・と同時に、“有限なる生き物の何と虚しき事か”を感じさせてくれる。

☆)『星の数だけ命は消えて、全て流れていなくなる。どこへ行かれる、流れた星よ・・・、私を置いて行かんでおくれ・・・!!』『だぁれもいない、暗いお空・・・。大きな大きな穴一つ、ピカリ光って、その先は・・・』『フッ、フィュ~フッフッフッフッフッ∞・・・、どっちもどっちも、どっちもどっちも・・・!!!』
大幅な精神の乱れを感じさせ行く星見様。
その後、ゲート内中心部に侵入した黒達の見たものは、デイジェネを繰り返し、幼女の如き姿と成り果ててしまったアンバーの姿だった・・・・・。

アンバーは語る---。
最初は、ただ上から下される命令に従っていた。
だが、ある時を境に変わり始めた。
誰が最初にと言う訳でもなく、少しずつ・・・気付けば互いに“仲間”と呼び合う様になっていた。
そして、黒の妹・白も、その内の1人であったのだと言う・・・。
何処の誰が、どんな意図を持って、ゲートを造ったのかは分からない。
しかし、契約者等の取り交わした契約は、“何かの始まり”に過ぎないのだ・・・。

白はずっと黒の中に在る。
彼女が死んだと、黒が思った“あの時”から・・・。
“電撃”は、白の能力の始まりの部分でしかない。
白の力を解放すれば、誰もゲートに近づく事が出来なくなる。
嘗ての、ヘブンズゲートの様に・・・。
だが、この街の人々&契約者達のためを思えばこそ、黒には力を解放する事が出来ない。

契約者とゲートを完全に消してしまうもの。
“サターンシステム”は、その発動に向け、着々と準備が進められていた。
「待って下さい、彼は戸惑っています!!」
そんな未咲の、悲鳴とも思えし主張でさえも聞き入れられず、ついには発動してしまうサターンシステム。
直後は、目も眩む程の強烈な閃光・・・・・

気付けば、幼き少年の日の黒。
仰げば、夜空に浮かぶ満天の星々。
そして、涙を流し、膝を折る。
そこに現るは、妹の白。
「私、本当は気付いてた。お兄ちゃんが、本当は誰も殺したくないって事・・・」
そして、黄、猫、ノーベンバー11等々、今はもう亡き人々が続々と・・・。
ノーベンバー11)「でもまさか、その存在までも、どっち付かずだとは思わなかった。道理で契約者らしくないと思ったがねぇ・・・」
黄)「ただの人間のお前が、契約者の振りなんかするから、話がややこしくなるんだ。どっちか一方が無理なら、両方取れ!!」
猫)「契約者らしく、そして、人間らしく」

・・・ふむふむ、これで黒の正体が判明しましたね☆
彼は、白と言う契約者を内に宿した、歴とした人間だった訳です。
はぁ~、これで黒の契約者らしからぬ思考回路にも合点がいったかな。
しかし、人でありながら、契約者としての特殊能力も使える・・・って、めっさ良いとこ取りやんけ~。
恐らくは“対価”を支払う必要も無いんだろうし・・・。
って事は、何だ、あの大食らいは、黒の嗜好のみによるものだったと言う事かい( ̄□ ̄;)??!
えっぇ~、あんなに食らっておいて、何故にそんなスリム体型~~~っ???!

幻影の中、黒と唇を交わす、成人アンバー。
そう、彼女の黒を想う心は、違い無きものだった。
そして、力を使い果たしたアンバーは、ついに帰らぬ人となってしまうのでした。
長椅子にペシャリと残された衣服が、何とも虚し過ぎ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
しかし、この時の、「黒、還って来て!私を独りにしないで!!」と言う、銀(イン)の感情の込もった叫びには、かなり心打たれるものを感じました。

時は、再び繰り返される。
臨界点に達する集束エネルギー。
サターンシステムがいよいよ本格稼働かと思われたその時、あれ??・・・スイッチをポッチしても、何故か無反応だがね~★
コントロールルーム内に及ぶは、例の発光現象。
そして、スクリーンに映し出される≪BK201≫の姿。
サターンシステムに第2射は無かった。
何故なら、システム内の反ゲート粒子が、電撃に伴う特殊粒子放により、完全に変異してしまったから・・・らしい。

計画の失敗を知り、ブチ切れのエリック西島。
が、その途端、突然の銃声を響かせたのは、宝来の拳銃だった!!
わぁぁ、宝来部長が真っ黒だぁぁ~~~っΣ( ̄□ ̄;)!!!
彼自身もまた、“組織”の一員であり、そして、“蜥蜴の尻尾切り”を、未咲の眼前にて遣って退けたのだ。
やっぱりね~。
この人は、最初から悪役顔だと思っていたんだよぅ★
人を見掛けで判断しちゃ~いけまいと信じ、黙認してはいたものの、うむ、やっぱ、人は見掛けで判断出来るものなんだよ!!
その黒革の手袋も、私的偏思考によれば、“Leather Gloves=Assassin”と言う図式が、見事に成り立つ訳でぇ・・・。
の、割には、悪役にもなり切れず、黒に倒され、あっさり捕まっちゃたけどぉ~(´д`;)

その後、契約者の存在は世の人々の知る処となり、近い将来、私達普通の人間にも、“選択の時”は訪れるのであろう。
☆)『そうとも、連れて行ってやっておくれ。落っこちた星様も、流れ行く星様も、皆、皆、そう、そのずっとずっと、ずうっとずうっと先の、誰も見た事の無い未来へ・・・』
星様の予言も、“結論”は遥か未来に持ち越される事を意味しており、こうして一連の事件は、過ぎ去って行くのでした・・・。

しかし、未咲は、やはり、“李くん=BK201”と言う結論に達していたのですね。
それは、以前目にしたBK201のサイドフェイスと、前回のハニカミデートにより導き出したものだったのだろうか。
何れにしても、未咲、そして黒が、“第3の道”、即ち“契約者と人間の共存の道”を選択してしまった以上、これからも契約者絡みの事件は増加の一途を辿って行くのだろう。
それでも彼等は立ち向かわねばならないのだ。
いつか“選択の時”が訪れる、その日まで・・・。

ふぅむ、結局、“契約者”、そして、“ドール”が何故存在するのか、と言う根本的な理由については、全くの分からず終いではありましたが、それは無理矢理答えを導き出そうとしても、出るものでは無いのでしょう。
何故なら、それは“我々人間が如何にして存在しているのか”、と問うているのと何一つ大差は無いのだから・・・。

総括としては、現実とは異なる不思議な世界観を持ちながらも、契約者&ドール等々を含め、人の“内なる感情”に重きを置いた、素晴らしい作品であった様に思います(〃 ̄ー ̄〃)

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