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『ロミオ×ジュリエット(Romeo×Juliet)』 ジュリエット  

ジュリエット

『ロミオ×ジュリエット』のジュリエットです。
何だか剣を片手に薄笑いを浮かべておりますが、劇中のジュリエットとは、かなりイメージ違ってると思います。
実際の彼女は、もっと優しげで可愛らしく、恋焦がれるロミオに心時めかせる、初々しい乙女なのでございます。
しかしながら、剣を持たせて態とらしくブリ子にすのも何だかな~・・・と言う事で、今回は、めっさ凛々しくも雄々しいジュリエットの完成となってしまった訳なのさ。
ご容赦あれ☆

ジュリエットは、男装の麗人=【オーディン】として育ち、モンタギューに虚げられている人々を黙って見過ごす事の出来ない正義感に満ちた少女である。
キャピュレット家の生き残った家臣達と共に成長するが、16歳になるその日まで、自分の生い立ちは全く知らされていなかった。
ロミオとの出会いで、恋知らぬ乙女は、本当の愛に目覚めてしまうのだが・・・。

そして、オーディンことジュリエットの、もう1つの姿【赤い旋風】。
仮面を装着し、真紅のマントを靡かせ、颯爽と登場して悪漢を倒す姿は、 正に“正義の使者”の如し。
モンタギューの悪政下、苦しむ人々を助ける為、赤い旋風は暗躍するのだ・・・。

ここで、ジュリエットを除く、キャピュレット陣の主な登場メンバー等を紹介☆
フランシスコ…冷静・博識であり、参謀としての役割を担う。弓の名手である。少し毒舌。キュリオとは幼馴染で親友。
キュリオ…一流の剣の腕前を持ち、ジュリエットの師でもある。武骨で義侠心の強い男で、とにかく真面目。口下手。フランシスコと同じく、父を14年前の事件で亡くしている。
コーディリア…ジュリエットの幼い頃からの遊び相手で姉代わり、母代わり的存在。彼女の両親も14年前の凶刃に倒れる。面倒見が良く姉御肌のキリリとした女性。
コンラッド…14年前の事件でジュリエットを救い出した、キャピュレット家の元親衛隊隊長。頑固で古風。忠義に厚い。
アントニオ…コンラッドの孫で、仲間内の連絡係もこなす少年。
ウィリアム…ジュリエット達の住む芝居小屋のオーナーで、劇作家。作家としても、演出家としても“貴族の道楽”と評されており、芝居の人気は今一つ。
エアリエル…旧体制からの名門、ファルネーゼ家の現当主。息子であるウィリアムの劇場に、ジュリエット達を匿う等、陰ながら手助けをしている。コンラッドとは旧知の仲。
エミリア…ウィリアムの芝居小屋の看板女優。コーディリアやアントニオとも顔見知り。貴族社会に憧れており、いつか玉の輿に乗る事を夢見ている。

第22話「呪縛~荒ぶる激情~」では、ついに現ネオ・ヴェローナ大公、モンタギューとの戦いに決着がつきました。
街中に火を放ち、家臣達からも見放されてしまったモンタギュー。
そんな中、息子であるロミオとティボルト、キャピュレット家の末裔であるジュリエット等の見守る中、毒塗りの長剣により背部から刺し貫かれてしまった大公。
その犯人は何と・・・ロミオの従兄弟であり且つモンギュー配下の【マキューシオ】!!!
どうやら彼は、大公による過剰な恐怖と圧迫に、精神を錯乱させてしまった様子。
「あぁ・・・あなたが、あなたが全て悪いんだ。ふっ、ふははははは・・・・」
力無くも不可思議な笑いを発するマキューシオ。
直後、ジュリエットに抱きかかえられながら崩れ落ちるモンタギュー。
大公)「何故・・・何故皆、私を愛さない」
ジュリエット)「あなたは・・・愛されたかったのですか」
大公)「ふ・・・哀れみなど、いらぬ・・・。私はこの世の誰よりも、恐れられ・・・たい・・・」

そして、ついにネオ・ヴェローナ全土を恐怖により震撼させし、孤高なる王は、この世を去る事となってしまうのでした・・・。

うぅ~む、これは予想もつかない展開でしたよ。
まさか大公が、キャピュレット家とは何の縁も持たない、あのへなちょこマッキュンにね~(´д`;)
これぞ正しく“因果応報”と言うやつですかな??!
結局のところ、剣は何も生み出さない。
ロミオ)「大公は、愛よりも力を信じ、力によって滅びた・・・」
ジュリエット)「大公は、愛する事が怖かったのかもしれない。だから、剣に助けを求めた。余りに強く愛したら、失った時の悲しみに耐えられないから・・・」
ラスト、2人から導き出されし結論は、その各々が耐え難き悲痛に満ちており、とても哀しく、そしてとても切なく、己の心に沁み入るのでありました・・・。

第23話「芽吹き~死の接吻~」&最終第24話「祈り~きみのいる世界~」では、瀕死に迫るエスカラスの下、狂気に満ちたオフィーリアの襲撃がめっさ怖かったです。
「キャピュレットの娘よ、契約の時は来た。今こそ芽吹きの時・・・!!」
それ以降は原作にも見られぬ超展開。

“エスカラスに代わって、永遠の痛みと苦しみを受け続ける”
それが、代々エスカラスと共に生きる、キャピュレット家の娘に密かに伝えられし、哀しき運命・・・。
“ジュリエットの運命を背負う”
そう心に決めたロミオは、圧倒的な強さを誇るオフィーリアに挑むも、到底敵うべくもない・・・。

オフィーリアに“死の接吻”を強要されたジュリエットは仮死状態に陥ってしまう。
その後、黄金に輝き、奇妙にはためくジュリエットの両翼。
そして・・・・・
何とも奇妙なる繭ゴンの完成だぁ~~~っΣ(゚Д゚;)!!!
それは“挿し木”となる事を拒みし、ジュリエットの姿だった・・・。
力の限りを尽くしてジュリエットに歩み寄るロミオ。
「ジュリエットぉぉぉ~~~!!!!!」
宙に木霊せし、ロミオの全身全霊を懸けた絶叫は、ついにジュリエットの意識を再覚醒させるに至る。

半身のみならず、最早全身が枯渇状態と化してしまったオフィーリア。
「この世界で一番尊き存在、それは、この世界に生きる人達だ!!!」
そう主張したロミオは、オフィーリアの胸部に剣を突き立て、あぁ、やはり弾力性は皆無だった様で、簡単に粉砕されてしまうのでした・・・。

ふふふ、これでロミジュリは、生きたままハッピーエンド、やはりアニメ版は原作とは、異なる終幕に・・・・・と、思ったのにぃぃぃ・・・!!!!!
何と、ジュリエットが目にしたのは、エスカラスに身体を貫かれし、ロミオの無惨なる姿。
あうぅっ、そんなぁぁ~~~( ̄□ ̄;)!!!

「君のお陰で・・・初めて感じた。誰かを好きになる、喜び・・・。幸せだよ、ジュリエット・・・。君のいる世界で、生きる事が出来て・・・」
「ジュリエット・・・、もう君の名を呼べない。君の姿が、見えない。ジュリ・・・エッ・・・」

力無く、垂れ落ちる右腕。
そして、ロミオはその短き命に、静かに終止符を打つ・・・。

「生きる時も、死ぬ時も、永遠に2人は、共に在る・・・。ロミオは最後まで誓いを守ってくれた。だから、私も・・・」
そう・・・そして、やはり、最後にジュリエットの選択した道は、ロミオと共に在る事だった・・・。
「愛してる、ロミオ、もう離れない、永遠に・・・」
故意に体内の種子を芽吹かせた後は、より一層、眩い輝きを放つゴールドの翼。
「エスカラスよ・・・、私の命の鼓動を、祈りを聞き届けて・・・!!」
こうして、黄金の光はネオ・ヴェローナ全体を包み込み、緩やかに海面へと降下して行くのでした・・・。

しかし、浮遊大陸が地表の一大陸となり、それがネオ・ヴェローナの“救済の道”だとは、何と言うか、予想も出来ませんでした。
しかも、ネオ・ヴェローナに暮らしていた人達でさえ、その大陸が宙に浮いていた事を知らなかったって、マジですかっっΣ( ̄□ ̄;)??!
有り得んやんけ~。

ラストは、ウィリアムの〆にて。
“争い、憎しみ、悲しみ、痛み、それらの全てを終わらせる事が出来るもの、それは、『愛』・・・。人を愛する喜び・・・その事を、あなた達は、教えてくれた・・・”

・・・と言う訳で、結局は原作に違わず、2人は永遠の人となってしまいました。
しかし、2人は、最後の最後まで互いを愛し合い、そして、その想いと誓いは、“共に眠る”事によって永遠の時を刻む---。
何だか、死ぬ事によって成就される想いってのも、皮肉に満ちた気がせんでもないですが、それでも2人が共に幸せを感じる事が出来たのであれば、それはそれで有効な道だった様にも思えたり・・・。
やはりロミジュリは、“若かりし男女の悲劇の物語”
しかしながら、それは愛を貫き通した、強き信念の物語でもあり、自分にとっても、何かしら学び感じる事の出来た、素晴らしいストーリーの様に思えて仕方がありません・・・。

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『地球へ・・・(TOWARD THE TERRA)』 キース・アニアン 

キース・アニアン

『地球へ・・・』のキースです。
グレーの軍服、ザ○トみたいな紅い軍服、そしてラストコスとなった国家元首としての衣装・・・どれを描こうか、めっさ迷った挙句、結局は一番印象深かった元首コスに落ち着きました。
しかし、悪役イケメンキャラが高位に上り詰めると、何故にオールバックっぽいヘアスタイル・・・と言う方式が成り立つのだろう。
≪※注≫自分の描いたキースはフロントヘア多めなんですが、本編では、1、2本しか垂れておりませんので悪しからず★
オールバックって、顔の露出がモロなんで、余程フェイス部に自信の持てる人しか出来ない気がします。
まぁ、キースなら、考えるべくも無くその範疇に収まる訳で、いらん心配は御無用に・・・ってところでしょうか(´▽`;)

キースは、【ステーションE-1077】在籍中から頭角を現わし、地球政府の要人候補である【メンバーズ・エリート】の1人となる。
親友の【サム】が事故に遭った星系を調査中、【ミュウ】と呼ばれる特殊な能力を持つ種族と接触。
その後対ミュウ戦線の中心人物となる。
出生に秘密があり、幼少時代やミュウを判別する【成人検査】に関する記憶を一切持ち合わせていない。

ここで、キースを除く、人類側の主要メンバー達を大紹介。
◎【セキ・レイ・シロエ】…教育ステーションに入学した新入生の中でも非常に優秀な生徒。だが、マザーシステムへの反逆など、反抗的な行動が目立つ。独自にキースの秘密を暴くも、“深層心理検査”を受ける事となり衰弱。その後、自分の中で非常に大切な過去の記憶を消されまいと脱走するが、キースに撃墜され死亡。
◎【サム・ヒューストン】…ジョミーとは育英都市“アタラクシア”での幼なじみで親友。成人検査以後、ステーションでは同期のキースと友人になる。誰とでも仲良くなれる性格だが、ジョミーとの関係をマザーコンピュータに利用され、ジョミー暗殺の道具とされた。その後、事故により精神退行を起こしてしまう。
◎【ジョナ・マツカ】…自分の能力に気付きながらも、それを隠して生き、人類軍へと配属されたミュウ。軍の中でも辺境に配備され安心していたが、キースにミュウである事が見付かってしまう。キースを殺そうとするも失敗、その後、彼の部下となる。
◎【グレイブ・マードック】…キースの先輩。ステーションでキースをからかうも、逆に理論で負かされ苦渋を舐めされられた。メンバーズ候補と見られていたが、“ソレイド軍事基地艦隊指令”となる。
◎【ミシェル・バイパー】…グレイブの副官としてソレイド軍事基地に勤務する。規律正しい性格で、与えられた任務を正確にこなす優秀な女兵士。
◎【スウェナ・ダールトン】…ステーションでキース、サムと仲の良かった少女。キースに好意を抱いていたが、別の男性と結婚と言う道を選ぶ。現在はジャーナリストとして独自のルートで“宇宙クジラ(シャングリラ)”に関する事件を追っている。

そして、教育ステーション内における、“グランドマザー”配下のコンピュータシステム。
◎【マザー・イライザ】…“ステーションEー1077”のマザーコンピュータ。生徒達の精神鑑定や、心の平穏を与える存在でもある。その姿は個々によって異なり、各々が思い描く身近な存在に似る。キースが見るマザーの姿は、ミュウのソーシャラー“フィシス”に瓜二つである。

第22話「暮れる命」では、リベンジの炎を燃やす“トォニィ”VSキースを護ろうとする“マツカ”の闘いが描かれました。
最後までマツカを“化け物”呼ばわりの冷血漢キース。
それでも、彼の心の優しい側面を感じ取る事の出来るマツカは、上官のため、身体を張って立ち向かう。
だが、typeBLUE級の能力を保持するトォニィとの力の差は歴然。
一瞬にして、その身を引き裂かれてしまうのでした。
絞首のショックにより、死の淵を漂うキース。
その間、彼の脳裏に、様々な人達の声が届く・・・。
サムにシロエ・・・、だが、最終的にキースを生還させる事が出来たのは、やはりマツカの呼び声でした。
意識を取り戻し、見れば傍に横たわる血塗れのマツカ。
「マツカ・・・、マツカ・・・、マツカ・・・!!!」
それは、キースの心からの叫び。
『悲しんで、くれた・・・、キース・・・』
そう感じ取る事の出来たマツカは、見開かれたままの瞳から、涙を一筋流しながら、静かにこの世を去る事となる・・・・・。
あぁ、最期の最後にキースの直情的な優しさに触れる事が出来たとは言え、何て可哀想な子なの、マツカ・・・・・。゜(゚´Д`゚)゜。

第23話「地球へ」&最終第24話「地球の緑の丘」では、ついに、地球再生機構【リボーン】の拠点、その総本部【ユグドラシル】最深部にて、グランドマザーとジョミーの対談が実現!!
何故、ミュウと人類の共存が認められないのか。
それは、ミュウの殲滅がマザーに与えられし“絶対命令”であるから。
嘗て、人類は様々なものを絶滅、そして破壊に追い込んだ。
最終的には、自らの母星である、この地球でさえも・・・。
よって、人類こそが“悪”であり、マザーは人が作りし“最後の良心”なのである・・・と。
絶対的な秩序を齎す【SD体制】に反発する存在、ミュウ。
彼等は、癌細胞の様に増殖し、人類を駆逐せんとする存在。
故に、ミュウは根絶されるべき対象となった・・・。
マザープログラムを変更出来るのは、そのために創られた完璧な人間のみ。
それが“キース・アニアン”なのだ・・・。

自由アルテメシア放送のスゥエナによって公開された、キースの主張。
それは・・・・・
『ミュウ因子を完全排除しなかったのは、マザー自身の意志である。
ミュウの出現は、偶然によるものか、それとも必然であったのか・・・。
そこで、ミュウ因子を残したまま管理出産を行い、ミュウ化した者のみを排除すると言う、壮大な実験が行われた。
もし、ミュウが進化の必然でなければ、ストレスによって自然消滅する・・・と、考えたためだ。
しかし、彼等は生き残った。
だが、SD体制にミュウを受け入れるためのプログラムは存在しない
そう、プログラムは完璧ではないのだ。
よって、マザーに全てを委ねていられる時代は、終わりを迎えた。
これからは、一人一人が何をすべきかを考えて行動せなばならない!!』・・・・・と。

要は、古き思考プログラムのみを実行するマザーに管理される時代は終わりを迎え、これからは、ミュウを含む人類が自分達で考え、新しき未来を築いて行かねばならない・・・と言う事だ。
うぅむ、流石は選び抜かれた存在であるキース。
マザープログラムに頼らぬ、自立し新鮮な、それでいて、正常な結論を導き出す事に成功した様です。
そう、彼は人類が“人”として立ち上がる最後のチャンスに懸けたのだ・・・。
が、キースの思考を“理解不能”と捉えたマザーは、キースに深手を負わせ、挙句の果てはジョミーまでも・・・・・。

地球への発射に向け、【メギドシステム】を展開させるマザー。
そんな中、トォニィを次の【ソルジャー】に任命し、ミュウと人類を導くよう言い残し、ついにその命に終止符を打ったジョミー。
そして、部下の1人であるセルジュに“ミュウと共に地球を護れ”と伝え、力尽きたキース。
ジョミーとキース、2人の最後の会話は、本っ当~に泣けました・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

結局、新たな概念に発起した人々により、メギド&マザーシステムは打ち壊され、“人の未来”へと向け旅立つ、全ての者達。
後世には見事に浄化されし、地球の姿。
蒼く澄んだ空、眩く浮かぶ白雲。
そして、陽光差す草原には、豊かな緑と、微風に揺れる花々・・・。

ミュウの特殊な力は、人類とミュウを繋ぐための“伝えし力”
最後には、人類とミュウは“人”として、共に立ち上がる事に成功したのだ。
その後、彼等は、対立、差別etc.される事なく、助け合いながら共に生きて行ったのであろう。
ラストシーン、宇宙空間に蒼く美しい輝きを放つ地球は、人々の想いが形となって具現化されたものに違いないのだから・・・・・。

あぁ、本当に良いお話でした。
惜しむらくは、2シーズン内に、内容を詰め込み過ぎた事ぐらいだろうか。
『地球へ・・・』は本来、4シーズンに渡り放映されても全然おかしくないもので、各々の人物の個人的感情を描き切るには、聊か尺が足りなかったかな~・・・と言う印象。
それでも、ラストにこれ程感動出来る作品も数少ないと思うので、いまだ未視聴な方には、是非ともお奨めしたい逸品です!!!



先日、やっと劇場版『地球へ・・・』を視聴する事が出来ました♪
1980年に公開されただけあって、作品全体の古めかしい雰囲気は勿論の事、各々キャラのアイリスorヘアカラー等々が若干違っている点にも、微妙ながら新鮮な感覚を覚えたり☆
キースは銀髪フィシスは黒髪、そして・・・サムが金髪うっっΣ( ̄□ ̄;)??!
しかし、一番強烈に驚かされたのは、ジョミー×カリナの子供がトォニィだと言う事!!
んで、TV版では“ソルジャーの証”っぽく表現されていたブルーのヘッドホンは、実は彼自身の補聴器だった・・・??!
ミュウの船も、奇妙な深海生物って感じだし、ラストに登場する【コンピューター・テラ】って、何じゃそりゃ~(゚Д゚;)!!・・・みたいな。
まぁ、何かと衝撃的な部分の多い、しかしながら、コアな『地球へ・・・』ファンには、絶対に視聴して頂きたい代物かもしれません(≧▽≦)ノ

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『ムシウタ(Mushi-Uta)』 杏本詩歌 

杏本詩歌

『ムシウタ』の詩歌(しいか)です。
殆ど言葉を口にしないシャイな彼女を、ちょっぴり微笑ませてみました。
それでも、何となく物寂しげに感じるのは、気のせいだろうか・・・??
傍に浮かぶ“ふゆほたる”を描くのは、とても楽しかったです。
昆虫を描く機会なんて、滅多にありませんからね~(´▽`;)

詩歌は本編のヒロイン。
雪の様なものを降らし、それに触れたもの全てを壊す能力を持つ。
4年前に発見された時、“特別環境保全事務局”=略称“特環”を壊滅状態に追いやり、“かっこう”の手で“欠落者”となる。
その恐るべき戦闘力ゆえ、“秘種一号”として認定されている。

政府から公式には認められておらず、ただの噂話に過ぎないはずだが確かに存在し、10年程前からこの国を侵食しつつある謎の【虫】。
それは何処からともなく現れて少年少女等に取り憑き、“夢”を喰らって成長する。
そして、“夢”を蝕むお返しとばかりに宿主に超常の力を与え、“夢”を喰われ切った宿主にが訪れるまで居座り続けるのだ。
一度“虫”に憑かれたが最後、その存在から逃れる事は絶対的に叶わない・・・。

そんな、絶望が静かに伝染し行く世界で、独りの少年と少女の物語が始まる。
少年の名は【かっこう】。
【特別環境保全事務局】に所属し、初任務についた新人局員だった。
少女の名は【ふゆほたる】。
触れたもの全てを破壊する雪を降らせる能力を持つ、強力な【虫憑き】。
雪の降る真っ白な世界で彼らは出会い、たった1つの約束を交わす。
そして、少女は少年の手によって、【欠落者】となった・・・。

---四年後。
何一つ変わった所の無い高校生【薬屋大助】は、ショートカットの似合う可愛らしい少女と出会う。
彼女の名は【杏本詩歌】。
初めて視線が合ったその時から、彼らは惹かれ合い、少しずつ心を通わせて行く。
それが、運命的な再会とは露知らず・・・・・。

≪重要キーワード解説≫
虫憑き…正体不明の“虫”に寄生され、超常の力を与えられた少年少女等の事。夢を喰うと言う“虫”の特性からか、“虫憑き”となるのは主に夢と希望に溢れ多感な若者世代を中心としている。普通の人間では有り得ない力を持つため、恐怖と差別の対象となっている。
始まりの三匹“エルビオレーネ(大喰い)”“ディオレストイ(浸父)”“アリア・ヴァレイ(三匹目)”の三体を指す。人間の夢を喰い、“虫憑き”にしてしまう能力を持つ。各々嗜好や生まれる“虫憑き”のタイプが異なる上、人間であるのかどうかさえ解明されていない謎の存在。
欠落者…“虫憑き”が自身に寄生している“虫”を殺されると陥る状態の事。夢を忘れ、自発的な感情や意志、記憶等を失い、他者からの命令が無ければ食事を摂る事もない。一度“欠落者”になると、二度とその状態から回復する事は無いとされている。
特別環境保全事務局…略称“特環”。政府の公式発表では存在していない“虫憑き”を、あらゆる特権を用いて捕獲し、一般社会から隠蔽する目的で作られた秘密機関の事。また、“虫憑き”の捕獲には、組織の支配下に置かれた同じ“虫憑き”を、局員として派遣している。
むしばね…“虫憑き”に“虫憑き”を狩らせ、次々と“欠落者”を生む特環に反発する、在野の“虫憑き”が結成したレジスタンス組織。特環を潰して“虫憑き”が自由に安心して暮らせる世界を作る事を目指し、特環との戦闘や“虫憑き”の保護等を行っている。

ここで、詩歌以外の主な登場キャラクターを紹介。
薬屋大助…何一つ特徴的な所の無い普通の少年だが、特環が擁する最強の虫憑き“かっこう”としての顔を持つ。
立花利菜…薬屋の同級生。実は、虫憑きのレジスタンス組織、“むしばね”のリーダー“レイディー・バード”である。
土師圭吾…切れ者として名高い特環の東中央支部長。妹が虫憑きである事から、虫を激しく憎んでいる。
みんみん…特環、東中央支部所属の虫憑き。土師に恋愛感情を抱いているが・・・。
五郎丸柊子…特環の東中央支部所属。土師のアシスタント。のんびりとした性格。

第11話「終ワラナイ夢」では、ついに都市型隔離施設【GARDEN】の運営目的が、土師により明らかにされました。
欠落者となった者は自分の意志を一切持ち合わせない。
逆に、命令されれば何でも受け入れる。
“虫憑き”が増え、夢が失われて行く世界の先には何があるのか・・・??
世界を“欠落者”で埋め尽くす事で、自分が王様になれると夢見た者達が居たらしい。
ただ、それだけの事・・・。
結果、“虫”は人間によって創られたものである事が判明。
そして、詩歌の夢を付け狙う“大喰い”。
一方、特環からの総攻撃を受ける利菜は、土師をあと一歩の所まで追い詰めるも、ついに自身の“虫”【ナナホシ】の体内に呑み込まれてしまう。
成虫化し、大暴走を繰り広げる利菜の運命は、果たして・・・??!

最終第12話「夢ミル蛍」では、バタフライに扮した“大喰い”の見守る中、各々の“虫憑き”達の戦いと、その行方が描かれました。
元々“大喰い”の狙いは、利菜と薬屋、そして詩歌、3人の濃厚に膨らみ切った末の夢であった様だが・・・。
薬屋が“かっこう”であった事を知り、怒り心頭の利菜。
だが、「敵は、オレ達の夢を喰らって生き続けてる奴等だ!!」と言う薬屋の叫びを聞き、即座に意識を取り戻す。
彼女等の夢は唯1つ、“幸せになれる場所”を見つける事・・・。
その後、【かっこう虫】を全身に纏った薬屋により、“ナナホシ”は駆逐されるも、共に利菜も消滅してしまうのでした・・・。

大怪我を負いながらも、“ふゆほたる”と心を通わせ合う詩歌。
そして、ズタボロの姿で詩歌の前に現れた薬屋。
薬屋と“かっこう”が同一人物である事を理解した詩歌は、その胸に顔を埋め、静かに瞼を閉じる。
『例え夢を見失っても、何度でも思い出せる。同じ夢に出逢えれば・・・・・』

気付けば、そこは薄暗い病棟の一室。
そして、カーテン越しに見えるは、薬屋であろう者の影・・・。
「利菜は最後までお前の事を心配していた。そして、最後まで夢を諦めなかった」
「忘れない・・・、ちゃんと覚えているから。利菜の夢は、私が見続けるの・・・。そして、もっと強くなる。そうしないと、夢は守れないから・・・」


薬屋による“かっこう”からの伝言。
それは、『来年のクリスマスにプラネタリウムで待っていて欲しい。今はまだ会えないが、必ず行くから・・・』と言うものだった。
そして、2人は互いに視線を交わす事無く、各々の道を歩んで行く事となる・・・。

ラスト、病室に残された詩歌は、“ふゆほたる”に向かってこう囁く。
“大切な人達が勇気をくれたよ、夢を叶えようね・・・・・”

“虫”と言う、異色の存在を取り入れたこの作品。
しかも、その“虫”は人の“夢”を喰らい、“夢”を喰われ切った人々は、自我を喪失してしまうのだと言う・・・。
よくよく考えてみると、“虫=夢”の方式が成り立ち、それは現代社会を生きる我々にも、何かしら通ずるものを感じさせてくれる。
やはり、人は“夢”がなくては生きて行けないのだと。
“夢”を失えば、例え生きていても、その存在価値は無きに等しいものとなってしまうのだと・・・。
“夢”を持ち続ける事の難しさ、そして大切さを、改めて考えさせられる、とても良き作品であった様に思います。

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