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『狼と香辛料(Spice and Wolf)』 ホロ 

ホロ

『狼と香辛料』のホロです。
彼女の真の姿である巨大狼と、可憐な少女に変化した姿の差異と言ったら・・・。
余りにも違い過ぎて、言葉も出て来ません(´▽`;)
狼の時は一呑みで喰われてしまいそうな恐怖感に苛まされ、少女の時は可愛いながらも少々ミステリアスな雰囲気を漂わせる。
しかしながら、林檎が好物だなんて所は、結構お茶目な感じがして良いかも~☆

ヒロインのホロは、15歳程の可憐な少女の姿に狼の耳と先の白い尻尾を持つ。
自らを【ヨイツの堅狼】と名乗り、嘗ては“豊作の神”と崇められていたが、その本性は
巨大な狼である。

この作品は、行商人ロレンスと、狼神ホロが織りなす新感覚ファンタジー。
馬車で各地を巡り、数々の物品を取り引きする行商人【クラフト・ロレンス】は、収穫祭に沸くパスロエの村を発つ道すがら、荷台に積んだ麦束に埋もれて眠る少女を見つける。
少女は狼の耳と尻尾を有した美しい顔立ちで、自らを豊作を司る神【ホロ】だと名乗った。
「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」
老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。
ホロが本当に豊穣の狼神なのか疑いつつも、北の故郷へ帰りたいと言う彼女の言葉に絆され、ロレンスは共に旅する事を了承する。
そんな二人旅に思いがけない儲け話が持ち掛けられる。
近い将来、ある国の銀貨が値上がりすると言うのだ。
その儲け話のカラクリを探るべく、ロレンスは話に乗って事件へと巻き込まれていく・・・。

最終第13話「狼と新たな旅立ち」では、【レメリオ商会】に裏切られ、酷く傷付いてしまったロレンス。
それでも、巨大な狼の姿となり、羊飼いの少女である【ノーラ】を救助しに向かうホロとロレンスだったが・・・。
約20名程の商隊を訳無く吹っ飛ばすホロ。
そして【リーベルト】は、レメリオが自身の儲けのため、ロレンス一行を消し去る算段を画策していた事を打ち明ける。
その結果、ロレンスが選択した解決策とは・・・。
自分が密輸に成功した暁には、僅かな金を10年ローンの500リュミオーレでレメリオ商会に買い取って頂く。
そうすれば、彼等はピンチに瀕した店を再建する事だって出来る。
その借入先は、【ローエン商業組合】。
すると、主は取り敢えずは30で買い、取引が成功した後には改めて100で・・・と。
そうなれば、ロレンスも借金を無事返済する事が可能となる。
ラストはノーラとも和解成立。
ロレンス&ホロの惚気を見せられつつ、2人は仲良く野へと旅立って行ったのでした・・・。

この作品は商法がどうのと言うよりは、ロレンスとホロ、2人の感情と意思の疎通が、とても大事に描かれた物語だと思います。
最初はホロの真の姿に恐怖していたロレンス。
だが、共に日々を重ねる内に、2人の間には厚き信頼関係が芽生え、最終話に至っては狼の姿となったホロとロレンスが互いに協力し合うと言う、かな~り微笑ましいシーンも♪
とくにラスト付近の、ロレンスの気持ちを、いちいち気に掛けるホロは、とてもいじらしかった・・・(〃 ̄ー ̄〃)
ノーラと言う“恋のライバル”的存在が、よりホロの情感を高ぶらせて行ったのでしょうね。

彼等の旅は、まだまだ続く。
だが、彼等なら互いに支え合い、より深き関係を築き上げて行くに違いない・・・。

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