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『sola(ソラ)』 四方茉莉 

茉莉

『sola』の茉莉です。
結局、最後まで陽光の下に立つ事は間々ならなかった彼女。
そんな茉莉を、皮肉・・・と言う訳では無いのですが、あえて蒼天の下に立たせてみました。
うん、やっぱ彼女には輝かんばかりの青空が似合うよ。
来世こそは普通の人間に転生し、微笑ましく温かな笑顔を見せて欲しいと願うばかり・・・。

茉莉は街外れの教会で、独り、ひっそりと暮らしていた女の子。
ミステリアスな性格で、掴み所が無い。
極度の機械音痴で、根本的な使用方法を間違えている一面も。
実は【夜禍人(やかびと)】と呼ばれる存在で、数百年の時を生き続けているが・・・。

本作主人公【森宮依人】は、高校1年生の“空”が大好きな男の子。
【石月真名】は、とても活発な依人のクラスメート。
真名の妹【こより】は、小学2年生。
体調を崩し、海が見下ろせる丘の病院に入院している。
その病院で、こよりは【森宮蒼乃】と出逢った。
蒼乃は依人と仲の良い姉でもある。
依人は真名と一緒に、蒼乃とこよりのお見舞いに出掛けた。
その日は蒼乃の誕生日であった。
真名からはケーキ、依人からは人形のプレゼントがあった。
ふざけ合う4人・・・。
その頃、謎めいた男【辻堂剛史】と、常にゴスロリの服を身に着けている少女【神河繭子】は、共に旅をしていた。
少女、四方茉莉は、街外れの教会に独り、物静かに暮らしていた。
依人と茉莉が出会い、少女達が出逢った時、今まさに全員の物語が動き始めようとしていた・・・。

第12話「ユウメイノサカイ」では、ついに茉莉と蒼乃、そして依人に降り掛かった過去の災害、そして、その結果生じた悲劇が明らかにされました。
夜禍(茉莉)の祟りを沈めるため、生贄として海辺の洞窟に捧げられた蒼乃。
そして、姉の身体を気遣い、様子を見に来た依人。
次第に3人は仲良く打ち解けて行った・・・。

だが、悲劇は突然訪れた。
嵐の晩、土石流に飲み込まれてしまい、命を落してしまう依人。
自分の行いが弟を死に至らしめたのだと思い込んだ蒼乃は、自らその命を絶った。
しかし、蒼乃は茉莉の夜禍の力によって復活を遂げる。
そして、蒼乃は夜禍の力を持って“依人“と言うイミテーションを創り上げた・・・。

全てを元に戻さんがため、夜禍の能力を駆使して闘う茉莉と蒼乃。
激しくぶつかり合う、物体を腐敗侵食せし力×紙を使役せし力。
そしてラスト、何と茉莉は剛史より譲り受けた長剣で、自らの身体を貫いた!!

最終第13話「ソラ」---。
“その刀に、お前の命を宿し、夜禍人に移せば、人間に戻す事が出来る”
茉莉を庇い、その剣に刺し突かれた依人は、紙吹雪となり、夜空にハラハラと散って行った。
そして、そのショックで泣き崩れる蒼乃も、静かにその刀を身体に受けた・・・。
「蒼乃、あげる、私の命・・・」
美しい夜明けの陽光の中、透過し行く微笑みの茉莉・・・・・。

桜舞い散る青空の下、日傘を差して歩くは、人となった蒼乃の姿。
だが、石月姉妹、その他友人の皆に、茉莉、蒼乃、依人、3人の記憶は全く残っていなかった。
そう、全ては“無”に帰したのだ・・・。
そして、蒼乃は語る。
「この大きな空は、どこまでも繋がってるから。人と海と街と、そして夜と・・・」
「空の向こうは夜空。1つの同じ、繋がった、空」
「だから私は空の下を歩く。2人がくれた、空の下を・・・!!」


ふぅむ、結局は茉莉も依人も消滅し、蒼乃は人間に戻り、何もかもが最初から存在しなかったのと変わらないのでは・・・??!
と、思えて来ない事もないのですが、それは少し違うのでしょう。
だって、何の感情も持ち合わせていなかったはずの夜禍人が、“人の愛情”と言うものを学び、そして、自らの命をも顧みず、1人の少女を救った。
茉莉の想い、そして依人の想い、その各々は、確かに蒼乃の中に息衝いており、“前向きに生きよう”と言う強い意志を与えた。
これから蒼乃が歩むは、“人”としての新しき世界---。
沢山の友人達に囲まれ、幸せに満ち満ちた未来を築いて行く事でしょう・・・。

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