『魔人探偵脳噛ネウロ』 脳噛ネウロ 

脳噛ネウロ

『魔人探偵脳噛ネウロ』のネウロです。
一見、人であるかの様な姿をしながら、実はその正体は、魔界より現れし“魔人”
そんな彼を、今回は人Ver.にて、しかしながら、人ならざる者の怪しいムードも漂わせつつ、しっとりと描いてみました。
少しでも雰囲気を感じ取って頂ければ、嬉しいのですが・・・。

ネウロは、魔界よりやって来た魔人。
主食は『謎』を解いた時に放出されるエネルギー。
魔界の『謎』を解き(喰い)尽くした末に、地上に現れた。
『謎』を解くに当たり、人目を避けるため、本作品ヒロインの弥子に探偵役を演じさせ、自身はその助手を演じている。

不可思議な事件で父親を亡くし、捜査が進まない中、悲しみに暮れる女子高生【桂木弥子】。
「お前は『謎』を解きたいのか」
そこにやって来たのは【脳噛ネウロ】と名乗る男。
魔界の『謎』を全て喰らい尽くし、更なる究極の『謎』を求めて人間界にやって来たと言う魔人…!!
弥子を半ば強制的に探偵役に仕立てて、遂には探偵事務所をオープンさせた。
ネウロは様々な『謎』の臭いを嗅ぎ付け、弥子と共に事件に顔を突っ込んで行くが・・・。

☆ここで、ネウロを除く【魔人探偵事務所】所属のメンバー達を紹介☆
◎【桂木弥子】…私立女子高校生。父親の謎の死を切欠にネウロと出会い、以後、彼の隠れ蓑として、仕方なく探偵を演じる。見た目に似合わず、食欲旺盛な女の子。
◎【吾代忍】…魔人探偵事務所の雑用(非常勤)。元早乙女金融社員。思いの外、義理堅く、几帳面な一面も。
◎【あかねちゃん】…魔人探偵事務所秘書。事務所の壁に埋まっている死体。週5回のトリートメントを報酬として、雇われている。実は、すごい美少女。

第23話「責」&第24話「塞」&最終第25話「最」では、ついに弥子の父親を殺害した真犯人が判明!!
遺跡内の広場で【チャランゴ】等に捕まり、各々箱の中に押し込められた弥子と美央。
その後、【美央(=セレン)】を一方的に魔女と断定したチャランゴは、巨大な落とし蓋を落下させ・・・・・
絶叫と共に、箱より流れ出る美央の血。
だが、そこより現れたのは、セレンに変化していた【怪盗サイ】だった・・・!!

遺跡の中央、そこは魔力を封じるために造られた空間。
その上、特殊な磁場が魔人の肉体を蝕むと言う・・・。
半年おきに置き換わるサイの記憶。
そして現在、正にその瞬間が近付いている。
だから、全てを失う前にネウロを切り裂き、その中身を見なければ・・・!!

傷付いたネウロを庇い、謎解きを始める弥子。
「犯人は、お前だ・・・!!」
古代遺跡の建築様式を元に、自身の様式を見い出したであろう弥子の父【誠一】。
そして、嘗てセレンが産み落とした赤ん坊、それがサイだと言う事。
無惨に死した母の姿を見たサイは、自分のルーツを求め、無意識に復讐の道を歩んで来た。
彼にはセレン・・・詰まり、“魔女”の血が流れている。
だから、サイは“化け物”の如き身体を持つ結果となったのかもしれない。
誠一を殺したのはサイなのだ。
“憎しみ”と言う動機も十分に在る・・・。

地獄から上ってきた瘴気により、見事復活を果たしたネウロ。
その後はサイ×ネウロ、人には到底為し得ぬ激闘の末、遂にサイの記憶は抜け落ちた−−−!!
その際のフラッシュバックには、サイが誠一を殺害するシーンも・・・。

「貴様は人間の本質を最も理解出来る人間なのだ。そして、自分自身の可能性を知る事にも貪欲だ。我輩が究極の謎を求めているのと同じ様にな。それが、我輩が貴様を選んだ理由だ」
そんな言葉を残し、魔界への扉を封印しに飛び立ったネウロ。
翌朝、弥子が気付いた時には、既にサイの姿は消えており、結果、誠一との関係は謎に包まれたままとなってしまうのでした・・・。

ネウロ不在により、探偵事務所を片す弥子。
が、そんな折、背後より待ちに待った“彼”の声が。
「謎の気配がするな。深淵で美味なる謎の気配だ。追うぞ、弥子。究極の謎を追い求めるのだ・・・!!!」

この作品は『人』『魔人』、本来は全く異なる異種生命体である彼等が、互いの目的を果たさんがために協力し合い“探偵”を装う・・・。
しかし、当初は目的の遂行のみにも思えたネウロの行動にも、次第に“情”と言うものが見え隠れする様に。
否、当の本人は「人間の情など、我輩には全く理解出来んな」と、ハッキリ主張はしているんですけどね〜(´▽`;)
それでも確かに、弥子に対する多少の“想い”は感じられましたし、逆に、その想いを表面上に出さないのも非常にネウロらしいと言うか、クールと言うか・・・。
出来る事なら、彼等の謎解きに、もう少し長く付き合いたい。
弥子の仇敵、怪盗サイの行方も再び分からなくなってしまった事ですし、続編の匂いはプンプンするんですけどね〜♪

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『狼と香辛料(Spice and Wolf)』 ホロ 

ホロ

『狼と香辛料』のホロです。
彼女の真の姿である巨大狼と、可憐な少女に変化した姿の差異と言ったら・・・。
余りにも違い過ぎて、言葉も出て来ません(´▽`;)
狼の時は一呑みで喰われてしまいそうな恐怖感に苛まされ、少女の時は可愛いながらも少々ミステリアスな雰囲気を漂わせる。
しかしながら、林檎が好物だなんて所は、結構お茶目な感じがして良いかも〜☆

ヒロインのホロは、15歳程の可憐な少女の姿に狼の耳と先の白い尻尾を持つ。
自らを【ヨイツの堅狼】と名乗り、嘗ては“豊作の神”と崇められていたが、その本性は
巨大な狼である。

この作品は、行商人ロレンスと、狼神ホロが織りなす新感覚ファンタジー。
馬車で各地を巡り、数々の物品を取り引きする行商人【クラフト・ロレンス】は、収穫祭に沸くパスロエの村を発つ道すがら、荷台に積んだ麦束に埋もれて眠る少女を見つける。
少女は狼の耳と尻尾を有した美しい顔立ちで、自らを豊作を司る神【ホロ】だと名乗った。
「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」
老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。
ホロが本当に豊穣の狼神なのか疑いつつも、北の故郷へ帰りたいと言う彼女の言葉に絆され、ロレンスは共に旅する事を了承する。
そんな二人旅に思いがけない儲け話が持ち掛けられる。
近い将来、ある国の銀貨が値上がりすると言うのだ。
その儲け話のカラクリを探るべく、ロレンスは話に乗って事件へと巻き込まれていく・・・。

最終第13話「狼と新たな旅立ち」では、【レメリオ商会】に裏切られ、酷く傷付いてしまったロレンス。
それでも、巨大な狼の姿となり、羊飼いの少女である【ノーラ】を救助しに向かうホロとロレンスだったが・・・。
約20名程の商隊を訳無く吹っ飛ばすホロ。
そして【リーベルト】は、レメリオが自身の儲けのため、ロレンス一行を消し去る算段を画策していた事を打ち明ける。
その結果、ロレンスが選択した解決策とは・・・。
自分が密輸に成功した暁には、僅かな金を10年ローンの500リュミオーレでレメリオ商会に買い取って頂く。
そうすれば、彼等はピンチに瀕した店を再建する事だって出来る。
その借入先は、【ローエン商業組合】。
すると、主は取り敢えずは30で買い、取引が成功した後には改めて100で・・・と。
そうなれば、ロレンスも借金を無事返済する事が可能となる。
ラストはノーラとも和解成立。
ロレンス&ホロの惚気を見せられつつ、2人は仲良く野へと旅立って行ったのでした・・・。

この作品は商法がどうのと言うよりは、ロレンスとホロ、2人の感情と意思の疎通が、とても大事に描かれた物語だと思います。
最初はホロの真の姿に恐怖していたロレンス。
だが、共に日々を重ねる内に、2人の間には厚き信頼関係が芽生え、最終話に至っては狼の姿となったホロとロレンスが互いに協力し合うと言う、かな〜り微笑ましいシーンも♪
とくにラスト付近の、ロレンスの気持ちを、いちいち気に掛けるホロは、とてもいじらしかった・・・(〃 ̄ー ̄〃)
ノーラと言う“恋のライバル”的存在が、よりホロの情感を高ぶらせて行ったのでしょうね。

彼等の旅は、まだまだ続く。
だが、彼等なら互いに支え合い、より深き関係を築き上げて行くに違いない・・・。

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『GUNSLINGER GIRL.-IL TEATRINO-(ガンスリンガー・ガール イル・テアトリーノ)』 トリエラ 

トリエラ

『GUNSLINGER GIRL.−IL TEATRINO−』のトリエラです。
彼女は多数存在する義体の中でも、とても頼れる“お姉さん”的な立場にある。
今回の第2シーズンは、トリエラとその敵対組織“五協和国派”を中心とした物語に仕上がっており、とても見所の多いものとなっていました。
絵柄についても、第1期より瞳がパッチリと大きく、全員とても可愛らしくなっていたので、本当に楽しく視聴する事が出来ました。
まぁ、(実を言えば)最初は違和感バリバリでしたけどね〜(´▽`;)

モンタルチーノで任務に就いていたトリエラは、極右テロ組織である【五共和国派】の天才暗殺者【ピノッキオ】等と戦うが、戦闘の最中に不覚にも気絶させられてしまう。
ピノッキオとの戦いに敗れ、『義体』としてのアイデンティティを失い悩むトリエラ。
一方、ピノッキオは五共和国派のテロリスト【フランカ】&【フランコ】と行動を共にする中で、次第に人としての感情が芽生えて行くのだった。
戦う事でしか己の存在意義を見出せないトリエラとピノッキオ。
まるで合わせ鏡の様な二人は、互いの存在を意識しながら、戦いと言う大きな渦の中に巻き込まれて行く。
義体や担当官等、【社会福祉公社】側の人間、そして敵対する五共和国派側、各々の過去や想いが複雑に糸の様に絡み合う群像劇は、否応無く悲しきクライマックスの舞台へと向かって行くのだった・・・。

≪社会福祉公社と五協和国派、各々の組織に属する人物等の紹介≫

◆社会福祉公社◆
◎【ヘンリエッタ(担当官/ジョゼ)】…一家殺害事件の生き残り。「条件付け」により担当官のジョゼを盲愛する義体。
◎【リコ(担当官/ジャン)】…元全身麻痺患者。あらゆる日常に喜びを感じる無垢な義体。
◎【トリエラ(担当官/ヒルシャー)】…賢く面倒見が良い義体達のお姉さん的存在。
◎【クラエス(担当官/ラバロ)】トリエラのルームメイト。担当官ラバロが死亡したため、現在は公社内で義体開発の試験体となっている。
◎【アンジェリカ(担当官/マルコー)】…開発の初期段階に義体となった少女。義体化の副作用で「薬」への依存が大きい。

◆五協和国派◆
◎【ピノッキオ】…天才的殺し屋。クリスティアーノの指示でフランコ&フランカと行動を共にする。
◎【フランカ】…五共和国派のテロリスト。独自の信念を持ち、フリーの活動家としてフランコと行動する。
◎【フランコ】…爆弾製造のプロ。フランカの相棒。
◎【クリスティアーノ】…五共和国派の一勢力、ミラノ派の中堅幹部。ピノッキオの育ての親。

最終第13話「そしてピノッキオは人間に」では、クリスティアーノ邸にて再び相見える事となったトリエラとピノッキオ。
それは、ナイフとライフル、そして、互いの身体のみを使用した激しきデュエルとなった。
そんな中、クリスティアーノは言う。
「私は一度身を隠す。お前も逃げろ」
「ピノッキオ、すまなかった。許してくれ!!」

が、再びトリエラとの戦闘が開始。
「よくも私を撃ったな。ヒルシャーさんのくれた大切な銃で!!」

ジャン&リコ組に捕えられてしまったクリスティアーノ。
だが、そこに突如突っ込んで来たフランコ&フランカ搭乗のアルファロメオ。
クリスティアーノは奪還されてしまうが、途中、アンジェリカの狙撃によって、フランカが重傷を負う。
その後、頭部に銃弾を受けたフランカの運転する車は、彼女やフランコ、そしてクリスティアーノ共々、崖から転落してしまい…。

一方、トリエラVSピノッキオの闘いも終局を迎えようとしていた。
折れたナイフの刃を対象の身体に突き立てるトリエラ。
そして、ヒットし合う互いの一撃!!
そのままフロアーに倒れ込んだ血塗れの両者は、ピクリとも動かなくなってしまうのでした…。

下流より引き上げられた車。
だが、死体は未だ発見ならず。
そして重傷を負ったトリエラ、リコの両名はヘリで搬送され、事件は事無きを得た。
「嬉しくないの・・・?ピノッキオに勝ったんでしょ??」
「うん・・・思ったより嬉しくない。何故だろうね」
「何だか・・・私と似ている気がしたの・・・」

“−−−そしてピノッキオは人間に−−−”

・・・しかし、人間としての“生命”を失った瞬間に、“人間に”と言うのも、何とも皮肉めいた表現ではありますが、まぁ、そこは敢えて深くツッコむべきではないのでしょう( ̄∇ ̄;)

このアニメは、“義体”と呼ばれる兵器として生きる女の子達の、繊細な感情が描かれた、素晴らしい作品であったと思います。
強固な肉体を具えながらも、その内に宿る“心”は、普通の少女と何ら変わりは無い。
否、寧ろ成長段階の子供であるが故に、より傷付き易く、そして脆きものと言うべきなのであろう。
そして、彼女等と常に接していなければならない指導教官の複雑な心境も、大変興味深く視聴する事が出来ました。
義体と教官のコミュニケーションが上手く行っている時は、見ているこちらまで温かな気分になれたり・・・☆
彼女達と指導教官陣は、これからも難解極まる勢力に挑んで行かねばならないのでろう。
願わくは、その活躍っぷりを拝見すべく、第3期にも期待したいのですが・・・果たして在るかな(´∀`)?!

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